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前提
- 昨年2020年4月に、以下のとおり、工学学士号取得のため、通信制大学に入学しておりました
工学学士号を取得するため通信制の帝京大学理工学部情報科学科に3年次編入しました(2020.04) - kaekenのTech探究ブログ
- 3年次編入した1年間をふりかえります
単位の話
通信制も正規の大学なので、卒業に必要な単位総数は、124単位以上です
3年次編入したため、2年間で卒業するまでに、82単位以上取得する必要がありました
そこで、1年間で最大限に単位を取得しようと思い、上限である24科目48単位履修登録しました
結果として、1年間で23科目46単位取得しました(残念ながら1科目だけ落としてしまいました・・・)
また、特定の資格を取得していれば満点扱いで単位認定される科目を4科目8単位認定してもらいました
3年編入時42単位 + 試験46単位 + 資格8単位 = 現在96単位取得済みです
残り1年間で14科目28単位以上取得できれば、卒業可能です
資格による単位認定を4科目8単位目指しています(今年受験予定)
残り不足の10科目20単位以上を履修登録して取得予定です
また、卒業単位を揃えつつも、できればGPAを3.0(平均A判定)以上にしたいです(現状2.88ぐらいで、3弱)
2021年度はできるだけ、A判定(80-89%)かS判定(90%-)を目指してがんばります
カリキュラムの話
- 2020年度の全体のカリキュラム構成は以下
もともとITエンジニアとして15年以上職務経験があるので、比較的IT科目はそれほど対策しなくても単位取得できました
一方で、数学科目と理論的な情報科学科目については、かなり苦戦して、芳しくない成績に終わりました
ただ、アセンブラや、情報理論や、言語理論や、グラフ理論や、離散数学や、線形代数・微分積分など、日常業務では、まず使わない数学的理論的なところを学べてよかったです
幾何学的な描画などを簡単にビジュアルが生成できるProcessingが楽しかったです
2021年度は、力学・電磁気・電気回路・電子回路など物理系や、本業そのものであるWebアプリ開発などを中心に単位取得予定です
卒業後について
もし2021年度で無事に卒業できたら、もともとの目的だった、海外就労ビザに必要な学歴要件(職務と専攻の一致)はクリアできそうです
ただ、コロナ禍が世界的に収束する気配がなく、他国の経済状況については、2-3年は厳しい想定をしており、海外渡航・海外就労も厳しめかと思います
逆に、コロナ禍のおかげで、リモートワーク状況が劇的に改善されましたので、日本を含めて世界中のリモートワーク企業が激増しました
となると、安全な日本にいながらにして、世界中のリモートワーク企業への転職チャンスは増えました(ある程度時差は考慮しないといけないですが)
さらに、日本もまだ油断はできないですが、欧米諸国と比較して、かなりマシな経済状況なので、短期的には、海外より国内にいるほうが相対的に良いと感じています
とはいえ、長期的には、一生日本語圏から出られない状況に甘んじているのもNGなので、海外進出する日本企業の動向をチェックしたり、コロナ禍被害のましな国であるシンガポール・オーストラリア・ニュージーランドなど、アジア/オセアニアの英語圏もチェックしつつ、継続的に英語学習も進めていきたいと考えています
次の最優先事項である英語習得後、さらに余裕があれば、海外のオンライン大学院も視野に入れて、グローバル基準で認められる学歴を積み上げていければと思います