近況・背景
- フルリモート案件対応しながら、去年2019年後半から今年2020年3月まで、海外を転々としてました
東南アジア(フィリピン、ベトナム、タイ、マレーシア、シンガポール、インドネシア)やオーストラリアを観光・視察(ノマドワーク環境)しつつ、短期間で移動していました
しかし、COVID-19の影響で、海外滞在はリスクが高いと考え日本に帰国し、渡航制限により、しばらく海外に出られません
- しばらく海外に出られないのであれば、今のうちに国内でやれることをじっくりやろうと思いました
今後のスキルアップ戦略
- 過去15年以上のITエンジニアキャリアをさらに強化するため、アカデミックな領域を攻めます
- まず、将来的に海外で働く選択肢を考え、CS学位を取得しようと思いました
- 海外で働きたいと考えているITエンジニア向けのこちらのブログ記事が非常に有益でした
- また、今まで開発業務半分、分析業務半分でしたが、今後はデータサイエンスをベースにした分析業務をメインにしていきたいと考えています
- データサイエンスをメインビジネスにするにあたって、エンジニアリング経験だけでは、数理的なモデリングスキルが不足してます
- 15年前に通信制大学(こちらも通信制で、放送大学教養学部 産業と技術コース)を卒業しましたが、数理的なモデリングスキルが不足しています
- 数理的なモデリングスキルを身につけるべく、働きながら通える理工系の通信制大学を調査したところ、帝京大学理工学部情報科学科が見つかりました
- 通信制なので、夜や休日など自由なタイミングで講義ビデオやテキストを使って学べて、学費は年15万円程度と格安です
- 卒業すれば正式な工学の学士号を取得できます(Bachelor of Engineering)
- 国際基準でGPAも算出され、英文卒業証明書にGPAを記載してくれることを確認済みです
科目詳細
- カリキュラム構成はこちら
- 純粋なCS,ソフトウェアだけでなく、電気電子といったエレクトロニクス関係も学べます(IoTも基礎からやりたい方にはオススメかもです)
- 学べる科目はシラバスをご参照ください
- 以下、3年次で履修登録した科目一部です
- 数学・統計学科目:線形代数・微分積分・数理統計学・応用数学・離散数学など
- 情報科学・計算機科学科目:グラフ理論・情報理論・オートマトンと計算理論・情報セキュリティ・画像情報処理など
必修科目:Java、Processing、UML、MySQL、アセンブラなどのプログラミング演習や、画像加工グラフィック関係の演習
IPAのデータベーススペシャリストやネットワークスペシャリストなど、資格取得されている場合は、対応科目が満点S判定扱いで単位取得可能
- 以下は、サンプル例として、自分の学年の対応表(入学する年度ごとに、毎年見直し更新されるようです)
入学した所感
- ある程度きちんと勉強しないと、簡単には単位が取れないと感じました(個人差あり)
- 以下追記予定
結論
- 今の時点では、一番コスパのよい純粋な工学の学士号の取得方法かと思いました
- ハードですが、引き続き楽しんで学んでいきます